2021年、徳之島は、奄美大島・沖縄島・西表島とともに、ユネスコ世界自然遺産に登録されました。登録の決め手は「生物多様性」。このエリアでしか見られない動植物がたくさん存在するのです。その代表的な動物が、アマミノクロウサギ。この地球上で、徳之島と奄美大島の二つの島にしか生息していません。
アマミノクロウサギをはじめとしたこの島の固有動物は、ほとんどが夜行性。夜、日が暮れると動き出します。でも、彼らだって島のどこにでもいるわけではありません。徳之島の自然を知り尽くしたエコツアーガイドと一緒に、森の動物たちに会いにいきましょう！
もちろん、動物に出会えるか出会えないかはあなたの運次第。たとえ出会えなかったとしても、ツアーの前と後では、島の森が全く別のものに見えてくるはずです。